体も心もタフな女性になるための休日の過ごし方
忙しい日々を過ごした後の休日は、朝寝坊したいし何にもしたくありませんよね。
ところが休日なにもしていないのに疲れが取れない、そんな思いをした女性は多いはず。
実は疲労はじっとしているだけでは体の中に溜まるのです。
筋肉が疲れたときには体の血行を良くすると筋肉のダメージが回復して疲れが取れます。
軽い運動をして血行を良くした方が回復が早いのです。
また、働いているとストレスも多く脳にも負担がかかります。
脳の疲労を和らげるのは良質な睡眠です。
つまり、体の血行を良くして良質の睡眠をとれば心身の疲労回復が早くなります。
しかもダイエット効果も期待できます。
体の血行を良くするのにうってつけの方法は有酸素運動です。
有酸素運動は比較的軽くてリズミカルな動きができる運動です。
代表的なものにジョギングやウォーキングなどがあります。
ジョギングやウォーキングがしにくい環境なら、屋内で踏み台昇降やラジオ体操などでも構いません。
有酸素運動は脳の血行もよくするので、精神的な疲れを癒す効果もあります。
リズムを刻むことで、気分を穏やかに保つ脳内の神経伝達物質「セロトニン」が増えます。
日光に当たることでもセロトニンを増やすことができるので、積極的に増やしましょう。
セロトニンは、暗闇の中では脳を休めて深い睡眠に導くメラトニンという成分に変化します。
有酸素運動でセロトニンを増やしておけば、その夜は質のいい睡眠がとりやすく効果的な疲労回復につながるのです。
これは女性だけではなく男性にも効果的な疲労回復方法です。
これらを参考に、また仕事をがんばれるような休日の過ごし方を確立してみましょう。